ビットコインマイニングの収益性、7月は半減期以来の最高水準を記録:JPモルガン | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

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ビットコインマイニングの収益性、7月は半減期以来の最高水準を記録:JPモルガン

  • レポートによると、ビットコインマイナーの収益性は7月に好調で、1日あたりの平均ブロック報酬収益は1EH/sあたり5万7400ドルに達した。これは、前回の半減期以来の最高水準だ。
  • 好調な業績にもかかわらず、1EH/sあたりの1日あたりの収益および粗利益はそれぞれ43%と50%にとどまっており、半減期前の水準を下回っているとJPモルガンは指摘した。
  • ネットワークのハッシュレートは7月に4%上昇して899EH/sに達し、マイニング難易度は月末時点で6月比9%上昇しているとJPモルガンは指摘した。これらは、競争の激化を反映しているという。

JPモルガンのアナリストであるレジナルド・スミス(Reginald Smith)氏とチャールズ・ピアース(Charles Pearce)氏は、「ビットコインマイナーは7月に1EH/s(エクサハッシュ毎秒)あたり平均5万7400ドル(約833万円、1ドル145円換算)のブロック報酬収益を得ている。6月と比較すると4%の増加であり、半減期以来の最高水準だ」と述べた。

しかし、両氏は「1EH/sあたりの1日あたりの収益および粗利益はそれぞれ43%と50%にとどまっており、半減期前の水準を下回っている」とも指摘している。

ビットコインの半減期は4年に一度のイベントであり、新しいブロックをマイニングした際に得られる報酬が半減する。直近の半減期は2024年4月で、1ブロックあたりの報酬は6.25BTCから3.125BTCに減少した。

業界内の競争とマイニング難易度の指標となる月間平均ネットワークハッシュレートについてアナリストらは、気温上昇の影響で6月には低下したが、7月には4%上昇して899EH/sに達したとしている。

このレポートによれば、マイニング難易度は先月末時点で9%上昇しており、直近の半減期前と比較して48%上昇している。

JPモルガンが追跡しているアメリカ上場のマイナー13社のうち10社が、7月にビットコインを上回るパフォーマンスを示した。

株価のパフォーマンスについてアナリストらは、アルゴ・ブロックチェーン(Argo Blockchain)が66%上昇してこのグループの平均パフォーマンスを上回ったと指摘した。一方で、コア・サイエンティフィック(Core Scientific)は21%下落し、グループの平均を下回ったという。

|翻訳・編集:林理南
|画像:Shutterstock
|原文:Bitcoin Mining Profitability Last Month Hit Highest Level Since the Halving: JPMorgan

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